★第23回★ ハウスエージェントによる不動産よもやま講座
諸費用とは?
こんにちは。ハウスエージェントの青木です。
今回は、お客様からご質問頂く事も多い「諸費用」についてお話致します。
しっかりじっくりと、数回の更新に分けてお届け致しますので、ぜひお付き合い下さいませ(^^)
「諸費用」とは、不動産購入の際に「物件価格」以外に掛かる費用です。
既に不動産購入に動いていらっしゃる方はご存知かもしれませんが、これから「マイホーム探しをしよう」という方は「諸費用ってなに?」という方も多いかと思いますので、具体的にご説明させて頂きます。
(既にご存知の方もおさらいのつもりでご一読頂けたら幸いです)
*主な諸費用
・仲介手数料
・火災保険
・固定資産税
・都市計画税清算金
・登記費用
・表題登記費用
・収入印紙代
・保証料
・融資事務手数料
・管理費等清算金
今回は、保証料~管理費など清算金についてお話させて頂きます。
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まずは「保証料」についてです。
金融機関から融資を受ける際、「保証会社」がお客様の「保証」を行います。
この保証を受けるにあたり「保証料」を借入する方にお支払い頂きますが、「保証料外枠(一括払い)」と「保証料内枠(分割払い)」の2パターンがあり、ご用意する自己資金の金額によりどちらかを選択します。※フラット35に保証料はありません。
自己資金が多い方は毎月の支払額を下げる為に「保証料外枠(一括払い)」を選択する方が多く、35年ローンの場合は100万円の融資額に対し約20,620円(金融機関、審査結果により変わります。また借入期間等により変動します)をお支払いする形になります。
例:4,500万円借入の場合 → 20,620円×45=927,900円
自己資金が少ない方は、借入時の諸費用を抑える為に「保証料内枠(分割払い)」を選択する方が多く、その場合は金利に0.2%(審査内容により変動する場合があります)を上乗せします。
次に、融資事務手数料についてです。
金融機関から融資を受ける際に、金融機関(保証会社)へ支払う事務手数料になります。
一般的に銀行での借入は32,400円(消費税込)ですが、借入銀行や諸条件により変動します。
またフラット35は、「定率型」と「定額型」などがあり、銀行と比べるとかなり高くなる傾向があります。
フラット35は保証料が無いぶん事務手数料の負担があるので、諸費用総額で比べるとそれほど変わらない事が多いです。
最後に、管理費等清算金についてです。
分譲マンションでは毎月「管理費」、「修繕積立金」等が管理組合から徴収されます。
この管理費等を、引渡日を境に日割り清算します。
売主様負担分 : 引渡する月の1日~引渡日の前日まで
買主様負担分 : 引渡日~末日まで+翌月1ヶ月分
※管理会社の方で名義変更の手続きが間に合わない為、通常は翌月分も清算します。
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前々回から、3回に亘って「諸費用」についてお届け致しました。
大まかな諸費用は以上になります。
今回の「よもやま講座」では、諸費用それぞれの金額をあえて明示しませんでした。
その理由は、不動産の土地や建物の面積、築年数、火災保険等の補償内容、住宅ローンの借入金額など購入する物件や自己資金の額等で変動がある為です。また、不動産は一つとして同じ物は有りませんので、物件によって上記以外の諸費用が発生する場合があります。その個々の部分については、購入を希望する条件がある程度絞られた際に当社の営業マンが詳しくご説明させて頂きますので、ご安心下さい。
不動産購入は「人生で最大のお買物」です。諸費用だけを見ても高額になります。
だからこそ、安心・信頼して任せられる不動産会社を探す事が重要になります。
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